睡眠時無呼吸症候群(SAS:Sleep Apnea Syndrome)とは睡眠中に10秒以上の呼吸が停止する状態が5回以上繰り返される病気です。睡眠の質が低下する為、日中の疲労感や眠気が起こり交通事故や労働災害が起きやすくなります。低酸素状態が続くことにより、高血圧や循環器疾患にかかるリスクも高まります。
■いびきをよくかいている
■睡眠中に呼吸が止まっていたり、いびきをかいていると指摘されたことがある
■夜にトイレに起きる回数が多い
■息苦しさを感じて目が覚める
■日中も眠気がある、居眠りをする
■口内が乾いていたり、口呼吸をしている
■仕事に集中できないことがある
■高血圧・心臓・肥満・糖尿病等の病気がある
重度の睡眠時無呼吸症候群であっても、自覚が難しく治療が遅れてしまう病気です。上記の項目に当てはまる場合は、早めに検査を受けるようにしましょう。