便秘の診察・検査について|北九州市の白𡈽医院まで|JR折尾駅徒歩2分

<休診日> 水曜午後・日祝日

福岡県北九州市八幡西区堀川町12-25

以下の項目に該当する方は要注意です!

上記の項目に該当される方は当院の消化器専門外来までご相談下さい。

便秘症とは

数日間排便がなく、腸内に老廃物が長く留まる状態のことを便秘症と言い、腹痛などの症状がみられます。3~4日以上排便ができていないと便秘症と言われますが、1日1回規則正しく排便ができていても排便後に残便感を感じる場合は便秘症であるといえます。
※排便習慣や排便回数には個人差はあります

便秘症の原因

便秘の発症には「器質的な原因」と「機能的な原因」の二つがあります。


合併しやすい病気

排便時に無理に出そうと力んでしまうと肛門周辺部が傷つき、痔、裂肛、稀に直腸脱(直腸が肛門の外へ出てしまう)が起こります。大腸憩室炎とは便を出そうと圧力がかかる事で腸壁が損傷して炎症が起こる病気です。宿便とは直腸内に便が詰まる事で痙攣や直腸痛が生じる病気です。宿便は高齢者、妊婦、身体活動レベルが低い人に発症しやすくなります。

便秘症の診断

先ずは症状の問診を行い、その問診内容に応じて直腸診、血液検査、腹部レントゲン、腹部エコー検査、大腸カメラ検査などを行い便秘症の原因を特定します。

診断する際は「器質的な原因」によって便秘症が原因で発症しているかを確認します。腸管の閉塞や大腸がんなどの病気は診断が遅れと、病状が悪化してしまうリスクが高まります。特に大腸がんは近年罹患者数が増加傾向であり、がんの部位別死亡者数は「女性が第1位」、「男性が第3位」です。

お問い合わせ

白𡈽医院では消化器専門外来を実施し、便秘症などのお腹の異常でお困りの方の診察や検査を実施しています。便秘症は軽視される事が多いですが、実は大腸がんやその他の病気が原因である事もあります。些細な症状でも構いませんので便秘の症状を感じられた際はご相談ください。

文責:白土睦人

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