大腸がんの発症リスクは40代から増加します。40歳以上の方は定期的に大腸がん検診で便潜血検査を受診するようにしましょう。大腸がんは早期であれば予後が良好です。「便潜血陽性」の結果を受け取った方は、放置せず必ず大腸内視鏡検査等で精密検査を受けるようにしてください。当院でも大腸カメラ検査を行っておりますので、「便潜血陽性」を指摘された方はお気軽にご相談ください。
【便潜血検査で陽性時の間違った対応】
× 2日間の便潜血検査のうち陽性と判定された結果が1日だけだったから問題なしとし受診しない。
× 出血は痔や生理によるものだと都合よく判断し受診しない。
× 再度便潜血検査をして確かめる。